最初のトロフィーは小さい

グアルディオラはバルセロナの監督になってから3度リーガを連覇した――と記憶されている。しかし、これは指導者としての最初のトロフィーではなかった。

彼はその前年に栄冠に輝いている。それはバルセロナBで4部リーグを制覇したものだ。ビッグイヤーと比べれば軽いトロフィーであるが、彼にとっては重要な瞬間だった。

グアルディオラは後に『スポーツマンとして経験した最大の喜びの1つ』と語っている。選手として全ての賞賛を集めてきた者にとっても、特別なタイトルだった。

バルセロナBは、ペップに対して最も自然な環境を与えた。2006年に現役を引退したとき、彼はユースアカデミーでの仕事を求めていることを明かしていた。

そして、トップチームに移った後も、ペップの采配は上手く行った。その中で多数の若手選手がデビューを果たしたことは、特に思いがけないことでもないだろう。

ユース年代のサッカーは、グアルディオラが愛するものでもある。

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