ユルゲン・クロップ
「フランノ(ジョン・フラナガン)は18ヶ月怪我でピッチを離れており、今夜120分プレーして見せた。それはすごいことだ。
チアゴ・イロリはアストン・ヴィラにいて、ほとんど試合に出られなかった。セカンドチームの選手ではない。そして、彼は本当に今夜良くやっていた。
次に、ルーカスについては彼のポジションではなかったにもかかわらず良くやってくれた。ブラッド・スミスは4~5週間前にはリヴァプールにいなかった。
ペドロ・シリベジャとケヴィン・スチュワートも、非常に若い選手だが本当に良くやった。
ジョーダン・アイブは、今季の最高の状態にはないね。しかし、試合の中では本当に戦っていた。それはクリスティアン・ベンテケも同じだ。
フィル(コウチーニョ)は2度目の怪我を負ってしまったが、彼も戦っていた。良いゴールを決めて、良いプレーをした。
ジョアン・テイシェイラについては全てが良かった。本当に良かったよ。
しかし、我々がここに来た理由はただ1つ、次のラウンドに進むことだった。だから、失望している。そういうことだ」
「我々は可能性を作った。しかし、ゴールを決めることは出来なかった。
これはサッカーにおいてあり得る大きなミステイクだ。しかし、チャンスを作れないよりは、作った上で失敗した方がマシだ。
そう考えれば、ポジティブな点を見ることが出来る。われわれはリヴァプールであり、この瞬間には日の当たる所にはいない。
サンダーランドに2-0で敗れ、マネージャーの私は虫垂炎で病院に行き、FAカップでも敗退した。
しかし、明日目を覚ましたとき、再び太陽は輝くのだ」
「太陽はまた輝く…」 クロップ監督が語るFAカップの敗戦
Text by 石井彰(編集部)
カズに憧れて全身赤のスーツを買ったことで校内一の人気者になったが、中身が伴わず一発屋で終わったというエピソードを持つ島根県出身のエディター。その影響か赤いチームを好み、ヴァランシエンヌ、レイションエス、ノッティンガム・フォレストなどを応援している。
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