ユルゲン・クロップ
「もし我々が団結するなら、この試合から多くのポジティブなものを取り上げることが出来、そして次のステップを踏める。
私は多くの選手を休ませることが出来る。それがいつになるかは分からないけどね。我々が入らない時にだ。
時間を使わなければならない。我々は時間が必要だ。そしてステップを踏まなければならない。それは、我々が今までやってきたことでもある。
正直なところ、この結果は好ましくない。しかし、我々が進むべき道のりは難しいものだ。そして、最終的には正しい道になるだろう。
大丈夫だ。次のラウンドに進むべきではあったが、そうならなかった。次に進もう」
「(日曜日のアストン・ヴィラ戦に、ダニエル・スタリッジは出られる?)
決定を下す前に、我々はダニエルやメディカルチームの全員と話さなければならないね。
試合は90分で決まると思っていたので、予想よりも長くなってしまった。ただ、我々は楽観的に見ているよ。
スタリッジをベンチに置けたことは素晴らしかった。ディヴォック・オリギも戻ってくる。コウチーニョもだ。
それはいいことなのだが、ラインアップにはもう少し一貫性が必要だね」
「(ベンテケが2度のチャンスを逃した)
世界のストライカーに尋ねてみればいい。あらゆるクオリティの選手にね。80~90%が、このように決められない時期があったと話すだろう。
そういうものだし、やり続けなければならない。続けることだ。他の道は何もない。世界のあらゆる人々が簡単なゴールを望んでいる。しかし、それは助けてくれない。
だからプレーしなければならない。改善しなければならない。そしてあらゆるものを求めなければならない。
それは常にそういうものだ。クリスティアン・ベンテケにとっても、少しも異なるものはない。
しかし、今夜は本当に良い試合をした。フィニッシュ以外ではね。多くのことをした、多くの仕事をした。大きなステップだった。
それは我々にとってよいことであり、彼にとってもそうだ」
「太陽はまた輝く…」 クロップ監督が語るFAカップの敗戦
Text by 石井彰(編集部)
カズに憧れて全身赤のスーツを買ったことで校内一の人気者になったが、中身が伴わず一発屋で終わったというエピソードを持つ島根県出身のエディター。その影響か赤いチームを好み、ヴァランシエンヌ、レイションエス、ノッティンガム・フォレストなどを応援している。
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