14日に『Liverpool Echo』は「リヴァプールのユルゲン・クロップ監督は、選手に挫折を乗り越えることを求めた」と報じていた。

10月にリヴァプールの監督に就任したユルゲン・クロップ氏。初期は好調であったが、このところの公式戦19試合で6勝。アストン・ヴィラには圧倒的な力を見せて大勝を収めたものの、まだ上位までの距離は遠い。

目標であるチャンピオンズリーグ出場権に向けてはかなり厳しい状況になっており、今後は厳しい数ヶ月になる事が予想されている。

取材に応えたクロップ監督は以下のように話し、選手には挫折に立ち向かって成長することを求めていたという。

ユルゲン・クロップ

「(直近の18試合で僅か5勝。チャンピオンズリーグ出場は厳しくなった)

私は、誰もそのようなものは聞きたくないことを知っている。しかし、それは我々が向かうには遠い道のりだ。

申し訳ない。しかし、私はこの道のりを歩く覚悟も出来ているんだ。

試合に負けた時、それを気にしないとは言えない。

もし、君がそんな試合の後に愚かな質問をするならば、私も常に愚かな反応をするだろうね。負けるのは嫌いなんだ」

【次ページ】「問題を受け止めろ、そして利用しろ」