MF フアン・イトゥルベ(ボーンマス※ローマからローン)

1993年にブエノスアイレスに生まれたイトゥルベだが、幼くしてパラグアイへと移住した。

2009年1月にセロ・ポルテーニョでデビューすると、2011年にはポルトが引き抜いた。だが、10試合のみの出場で、リーベル・プレートへローンされる。その後、ヴェローナへと再ローンされると、2014年5月に完全移籍。だが、そのわずか6週間後にローマが大金を積んで彼を獲得した。

(なお、プロデビューから間もない2009年11月には、タタ・マルティノ監督(当時)によってパラグアイ代表に招集。チリとの親善試合に73分から途中出場し、弱冠16歳にしてフル代表デビューしている。だが、その後アルゼンチン(ユース)代表に鞍替え。ただし、まだアルゼンチンのフル代表出場はない)

FW エリック・ラメラ(トッテナム)

7歳でリーベル入りしたラメラには、早くからバルセロナを含めた欧州のビッグクラブが注目していた。バルサは彼の家族に年10万ポンド(1,655万円)、家、仕事を提供するオファーを持ちかけたとされているが、ラメラは動かなかった。

2009年にトップチームにデビューし、36試合に出場。2年後にローマへと移籍していった。楽々と相手を置き去りにできる彼は、クロスとフィニッシュの能力も併せ持ち、イタリアの首都では67試合で34ゴールと大暴れをみせた。

そして、2580万ポンド(現レートで42.7億円)という大金でトッテナムに引き抜かれた。