FW セルヒオ・アグエロ(マンチェスター・シティ)

ブエノスアイレス州キルメス出身のアグエロは、世界最高のストライカーのひとりだ。9歳でインディペンディエンテ入りすると、なんと15歳でトップデビューしている。

母国での3年間でその価値を証明すると、アトレティコ・マドリーへと移籍。そこでは234試合101ゴールを決め、2009-10シーズンにはヨーロッパリーグ制覇にも貢献した。

その目覚ましい活躍によって、シティに引き抜かれると、今やチームに欠かせぬキーパートを担っている。アルゼンチン代表としても69試合で32ゴールを記録。

FW カルロス・テベス(ボカ・ジュニオルス)

1984年にブエノスアイレス州シウダデラで生まれたテベス。1997年にボカユース入りすると、その4年後にはプロ契約を結んだ。2005年にはコリンチャンスへと移籍。

そんな彼を多くのビッグクラブが狙っていたが、新天地がウェストハムになったことは大きな驚きであった。そこでの活躍により、マンチェスター・ユナイテッドに引き抜かれると、そこでもカルト的地位を確立し、タイトル獲得に貢献した。

だが、次に移ったのは宿敵シティで、そこでも148試合で73ゴールと活躍し、チームにタイトルをもたらした。その後はユヴェントスで10番に見合うインパクトを残し、昨夏に古巣ボカへの帰還を果たした。

【厳選Qoly】この冬、Jリーグにやって来るかもしれない外国人選手たち(2024-25年/MF・DF・GK編)