ブンデスリーガで最下位に沈むハノーファーは5日、敵地でヴェルダー・ブレーメンと対戦した。
トーマス・シャーフ監督が40年以上在籍した古巣だが、残留を争う相手とあって負けられない一戦。しかし、チームはミッドウィークのヴォルフスブルク戦に続く4失点を喫し連敗となった。
この試合には清武弘嗣、酒井宏樹、山口蛍の日本人「3H」が3試合連続で先発起用され、清武、酒井がフル出場。一方で唯一、山口蛍だけは前半36分に途中交代している。
36' Unsere Roten wechseln zum ersten Mal. Für #Yamaguchi kommt #Szalai in die Begegnung. #H96 #NiemalsAllein | #SVWH96 2:0
— Hannover 96 (@Hannover96) 2016年3月5日
前半36分!?
山口は2月6日のマインツ戦で小さなミスを繰り返し、今回とほぼ同じ前半35分にいわば“懲罰交代”させられている。
それから2試合出番を与えられなかったが、先発復帰した先週末のシュトゥットガルト戦でチームの連敗ストップに貢献。清武も屈辱から持ち直した後輩を絶賛したばかりだった。
怪我ではない。とすると2月の悪夢が再び!?
試合後、ネットでは「また懲罰交代だ!」と話題にもなっていたが、決してそういうわけではない。