実際、ハノーファーのサポーターからは山口に同情する声も上がっていた。

「ヤマグチに同情」
「ヤマグチは他のプレーヤーより悪くなかったが、スケープゴートに使われた」

ただ、そうはいっても本人の胸中は穏やかではない。山口は試合後、ブンデスリーガの公式サイトにて以下のように語っている。

「個人としては途中で代えられていますし、ポジションがボランチじゃなかったので、ちょっと、どう捉えてよいか分からないです」

「トップ下はもう何年もやっていないし、中学以来くらいなので。自分では消化し切れない部分はあります」

と重ねて困惑を口している。当然だろう。

その一方で、

「次は1週間空くので、自分的にはこういう感じで終わってしまったので、そこはしっかり切り替えなくちゃいけないとは思いますけど」

と、気持ちを切り替えていた。

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