トロントFCはMLSの開幕戦でニューヨーク・レッドブルズに敵地で2-0と勝利した。

この試合はプロデビュー戦にして決勝ゴールのPKを獲得するなど、MOM級の輝きを放った日本人FW遠藤翼が大きな話題となっている。

しかし最終的にMOMに輝いたのは昨シーズンのリーグMVPで、今夏のEURO出場を目指すイタリア代表FWセバスティアン・ジョヴィンコ。ベストではない最前線のポジションで1得点1アシストと格の違いを見せ付けた。

PKを決めた後に披露したバイクに跨るパフォーマンスは現地で話題に。左腕のタトゥーには「家」「勇」「愛」の漢字が入っているようだ。

また、前半にはこんな別次元のプレーも見せていた。

1人目を“シャペウ”で、2人目を股抜きで、いとも簡単にマーカーをかわすと、センターサークル内からそのままロングシュート!緩やかな軌道を描いたボールは相手GKにキャッチされてしまったが、枠はしっかり捉えており、もし決まっていればスーパーゴールというプレーであった。

開幕戦を見る限り、遠藤はジョヴィンコに似た体型・プレースタイルで、波長も合いそうな雰囲気を漂わせている。今年はこの2人のコンビネーションからもスーパープレーを見られるかもしれない。

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