「サッカーの母国」として名高いイングランド。自国で開催した1966年ワールドカップを制したことで知られる彼らだが、一方でEUROは1968年大会の3位が最高成績。地元開催の1996年大会もベスト4に終わった。

ただ、スイスやスロベニアと同居したEURO2016に向けた予選では、見事10戦全勝を達成。2012年からチームを率いるロイ・ホジソン監督のもと、50年ぶりのビッグタイトル獲得を狙っている。

England 2016 Nike Home

イングランドサッカー協会(FA)は17日、EURO2016に向けた新ユニフォームを発表。

ホームは伝統の白を基調に、肩から袖にかけての切り替えしデザインを採用。首まわり、そして脇に配された青のラインが全体を引き締めている印象だ。

ソックスはなんと赤!これまでにない組み合わせが新時代の到来を予感させる。

とはいえ由来もしっかりとあり、1984年にアウェイでブラジルに勝利した際のコーディネートが元。ブラジルが黄色シャツ、青パンツ、白ソックスだったため、イングランドはホームの白シャツにアウェイの白パンツ、赤ソックスを合わせて試合に臨んだ。

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