カメルーン代表、2004年”all-in-one(ツナギ)”ユニ
PUMA Footballさんの投稿 2012年9月3日
実にアレキサンダー・ワン(ファッションデザイナー)っぽいカメルーン代表。
サプライヤーのPumaは、2002年のネイションズカップでノースリーブユニを投入し、すでに論争の的となっていた。その彼らが2004年大会に向けて、新たに発表した「上下一体型」デザインは、別次元のクレイジーさであった。
このタイトなユニは大会オフィシャルから承認されず、グループステージ第1戦の後に変更を求められた。だが、カメルーンはそれを無視して、準々決勝のナイジェリア戦でもこれを着用(結果は1-2で敗戦)。
その試合後、FIFAはカメルーンに対して、その後行われるW杯&ネイションズカップ予選において勝ち点6ポイントを差し引くことを決めた。
これに対し、今度はPuma側がFIFAを訴える事態に発展。結局、勝ち点は戻されることになったが、ユニフォームもシャツとショーツとに分割されることになった。
ニューカッスル、2010-11アウェイ
SHIRT #NEWCASTLE UNITED PUMA 2010/11 AWAY JERSEY SIZE (M)https://t.co/x5Zn2BmuZM pic.twitter.com/Q5LJLCGLnc
— Football shirts (@great_wear) 2015年12月6日
“イースターエッグ”な襟をしたこのアウェイユニを着用したニューカッスルは、スティーヴェネッジ相手のFAカップで1-3で敗れ去った。また、ボルトン戦でも1-5の大敗を喫しており、ファンたちから忌み嫌われる一着となった。
アクリントン・スタンリー相手には勝ったものの、WBAとトッテナムには敗戦。この憎むべきユニフォームを着た5試合で15失点を献上している。