『Marca』や『Sportskeeda』は「バルセロナに所属しているドイツ代表GKマーク=アンドレ・テア・シュテーゲンは、現状の起用に満足していないことを明かした」と報じた。
2014年にボルシアMGからバルセロナに加入したテア・シュテーゲン。今季はこれまで公式戦20試合に出場しているが、クラウディオ・ブラボのサブという立場になっている。
将来を嘱望されている現役ドイツ代表選手でありながらも出番が限られているため、移籍話も数多く流れている状態だ。
ドイツのメディアに質問を受けた彼は以下のように話し、状況が変わらなければクラブと話をしなければならないと語ったという。
マーク=アンドレ・テア・シュテーゲン
「僕は次のステップに進みたいし、もっとプレーしたい。状況は明確だからだ。何も変化がなければ、僕はクラブと話す必要がある」
「シーズンの最後までには、おそらく25程度の試合に出場することになるだろう。
それは少ないというわけではない。しかし、僕が代表チームから戻って、エル・クラシコではベンチに置かれるということにはなりそうだね。
したがって、25試合というのは、僕にとっては充分なものではないんだ」
「(もし求められれば移籍する?)
そういうことは考えていない。言うには早すぎるタイミングだ。我々はラ・リーガでレアル・マドリー戦があり、チャンピオンズリーグではアトレティコ・マドリー戦を控えている。
それら全てを考慮している。その後、クラブが僕をどう扱うのかを見ていくつもりだ」