『Mirror』がバルセロナのGKマーク=アンドレ・テア・シュテーゲンを巡る移籍の噂を伝えている。

それによれば、リヴァプールのユルゲン・クロップ監督は23歳のドイツ人GKがこの1月のターゲットになりうるとみているという。ただ、移籍金があまりに高額のため、手を引く可能性もあるようだ。

2014年にボルシアMGからバルサへ加入したテア・シュテーゲン。当時バルサが支払った移籍金は1000万ポンド(現レートで17.6億円)で、リヴァプールが用意しているという資金は1200万ポンド(21.1億円)だという。

彼には6500万ポンド(114.4億円)という途方もないバイアウト額が設定されているが、これについてはバルサも非現実的なものだと認めているそうだ。ただし、昨季のCL制覇に貢献した若きGKを売却することを急いでいないほか、彼の適正価値は2000万ポンド(35.2億円)ほどだと見積もっているとのこと。

リヴァプールにとってこの金額は高過ぎるため、テア・シュテーゲン本人が退団の意思を示しバルサにプレッシャーを与えることを望んでいるともされている。

シモン・ミニョレとアーダーム・ボグダーンのGK2人が不安定さを露呈しており、補強の必要性が叫ばれているリヴァプール。テア・シュテーゲンとしては正GKとしての座を求めるだろうとされているが、果たして…。

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