シモーネ・アンドレア・ガンツ(コモ)

ミラン・プリマヴェーラ出身、ガンツという姓を聞けば思い出す読者も多いだろう。ミランのスーパーサブ男マウリツィオ・ガンツの息子だ。

ミランのプリマヴェーラでは67試合59ゴールと言う成績を残したガンツは、2011年の11月のチャンピオンズリーグBATE戦にてデビュー。当時、17歳ながら背番号56を与えられての抜擢だった。

2014-15シーズンにコモへ加入すると15ゴールをあげセリエB昇格に貢献した、今季もこれまで14ゴールをあげ最下位に沈むチームの中で孤軍奮闘を見せている。

父は嗅覚に優れ気合いと根性で点をとる熱いFWだったが、自身はよりボールを受けてリズムを作るタイプだと語る。ディエゴ・ミリートと比較されることが多いらしいが、モデルにした選手はいないとのこと。

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