『Sky Italia』は「イタリア・セリエAのインテルは、中国の投資家との交渉を強化している」と報じた。

昨年ファイナンシャル・フェアプレー制度の監視対象になったことで知られるインテル。先日トルコ1部のガラタサライが欧州カップ戦への出場を禁止されており、同じような制限が課せられるのではないかと心配されている。

スポーツディレクターのピエロ・アウジリオ氏は否定しているものの、現在インテルの財政的状況はかなり深刻な赤字になっており、夏までに資金が必要な状況ではないかと言われている。

特にセリエAでは上位に付けていることもあって、来季チャンピオンズリーグ、あるいはヨーロッパリーグに出場できないとなれば、大きな経済的打撃を受けることになる。

そして、インドネシア人オーナーのエリック・トヒル氏は先日自身の株式を売却するために動いていることを認めた。それはアメリカの証券会社ゴールドマン・サックスとのパートナーシップの下で行われており、主に中国で新たな投資家を求めているという話だった。

現在その交渉はかなり加速されており、相手となっている中国のグループも数週間にわたって株式購入に関心を寄せているようだ。

中国のグループは現在インテルのデューデリジェンス(資産価値の調査)を行っており、その結果次第では近日取り引きが行われる可能性が高いという。

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