予想外の結果となった、7日のCLヴォルフスブルク対レアル・マドリー戦。

厳しい戦いが予想されたヴォルフスブルクだが、前半早々に2点を奪うとさらには無失点で試合を終え、ホームで2-0の完封勝利を飾っている(ゴール動画はこちら)。

そんなこのゲームで追加点となる2点目をあげたのは、21歳のマクシミリアン・アーノルトだ。

ブルーノ・エンヒキのクロスに中で合わせ、白い巨人から価値あるゴールを奪ったのだが、後半にはちょっとかわいそうなシーンがあった。

ヴォルフスブルクが2-0とリードして迎えた69分、プレーが止まっているところでマルセロとアーノルトがやり合い、マルセロがその場で倒れこんだのだ。

結局この後アーノルトにはイエローカードが出されたのだが、このシーンをよく見てみると…


(権利元の都合により埋め込みコードの掲載を取りやめました)

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先に攻撃したのはマルセロ。ホイッスルが鳴ると主審の目を盗み右足でアーノルトを蹴っている。

これに怒ったアーノルトはマルセロの背中を軽く突き、罵声のようなものを浴びせている。

そしてボールを拾ったマルセロは立ち上がるとともにアーノルトに頭突きを入れると、逆に頭突きをされたような仕草を見せ、そのまま痛がるフリをしてその場に倒れこんでしまった。なんという自作自演…。

この後、両チームの選手たちが2人のもとに集まり一触即発の事態に。主審を務めていたジャンルカ・ロッキは上述した通りアーノルトに、さらには主審に異議を申し立てたと見られるギャレス・ベイルにもイエローカードを出した。そう、マルセロにはカードが出されなかったのだ。

もちろん、カメラには写らないところでアーノルトが悪質なファウルを犯していた可能性はある。

しかし、仮にそうであったとしてもマルセロは確実に蹴りを入れており、その後のプレーも明らかなシミュレーションである。アーノルトとしては、自分にだけ警告が出るというのはいささか納得のいくものではないはずだ。