すでにプレーオフに突入しているベルギー1部リーグ。ヘンク対クルブ・ブルッヘ戦で驚きのゴールが決まった。
時速111kmという圧巻のボレーシュートを叩き込んだのは、ヘンクのMF兼DFウィルフレッド・エンディディ。彼は19歳のナイジェリア人だ。
ナイジェリアのラゴスでプレーしている頃から高く評価されていた選手で、ヘンクのほかブラガも興味を示していた。昨季ヘンクでデビューすると、今季はすでに30試合に出場。ベルギー1年目はサイドバックとしてプレーしていたというが、今季就任したペーター・マース監督のもとボランチとしても起用されているとのこと。
また、昨年のU-20W杯代表メンバーだったほか、すでにナイジェリアフル代表にもデビューしている。U-23代表ではまだプレーしていないようだが、もしかするとリオ五輪で日本と対戦するかも?
なお、試合はヘンクが4-2で勝利。これがシーズン2点目だったエンディディは、自分でもビックリした!とその喜びを語っていた。