27日に行われたCL準決勝1stレグ、アトレティコ・マドリー対バイエルン戦はサウール・ニゲスのゴールで決着。

バルセロナを下して勝ち上がったアトレティコがバイエルンに先勝し、2ndレグに折り返した。

バイエルンに70%近いポゼッションを握られながらも、自慢の堅守で無失点を貫いたアトレティコ。

守備での健闘ばかりが注目されるが、このゲームでは追加点を奪いかけたシーンもあった。

1-0とリードして迎えた75分、カウンターからアントワーヌ・グリーズマンがボールを持ち運ぶと、右方向へと走っていたフェルナンド・トーレスへとパスを送る。

するとトーレスは…


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軽やかなキックフェイントでダヴィド・アラバをかわすと、右足のアウトサイドでシュート!

ボールはファーサイドへと飛びバイエルンの息の根を止めるかに思われたのだが、このボールはゴールポストに直撃。こぼれ球を拾ったコケが持ち直して再びシュートを放つのだが、これはコースが甘くマヌエル・ノイアーに難なくキャッチされてしまった。

シーズン終盤にきて調子を上げているトーレスは、先週に行われたアスレティック・ビルバオ戦でも得点しており5試合連続ゴール中であった。

この試合でも何度かチャンスがあり、アラバをかわしたシーンなどは“キレ”のようなものを感じさせたのだが…あと一歩のところでゴールにはならず。決めていれば、今頃英雄扱いされていたはず!

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