日本でも大きく注目された、先週末のプレミアリーグ第36節マンチェスター・ユナイテッド対レスター戦。

試合は1-1のドロー。レスターの優勝は今日以降に持ち越しとなった。

とにかく注目度の高かったこの試合。

「夢の劇場」と言われるオールド・トラッフォードでレスターが初優勝を決めるのか、そのなかで岡崎慎司はヒーローになれるのか、はたまたリヤド・マフレズやエンゴロ・カンテはどんなプレーを見せてくれるのか…。

さらにはゴールデンウィーク期間中の試合であり、キックオフが日本時間の午後10時ということで、日本でも相当数が観戦を予定していたはずだ。飲み会をキャンセルしてこの試合に臨んだ人だっていたはずだ。

そんな大一番でハプニングが起きた。

この試合を放送していた衛星放送局『スカパー!』が提供するオンデマンドサービス「スカパー!オンデマンド」で大規模な通信障害が発生したのだ。

プレミアリーグは『J SPORTS』で放送されているが、『スカパー!』が提供するサッカーパックにも組み込まれている。そのため多くの人が契約しているのだが、試合開始直後からサイトに繋がりづらい状況が続き、ライブ放送にもアクセスできないという事態が発生した。

この不慮の事態に、多くのサッカーファンは打ちひしがれた。

楽しみにしていた試合がいつになっても再生されないのだ。Twitterのタイムラインにも、同局に向けた厳しい声が飛んでいた。

現役Jリーガーも悲痛な思いを吐露した。

ヴィッセル神戸DF岩波拓也は「欧州サッカーオンデマンド全然見れない。。。レスター見たいのに。」とツイート。浦和レッズDF宇賀神友弥にいたっては、オンデマンドサービスでの視聴を諦めわざわざスポーツバーのような場所に足を運んだのだという。

今回は、なぜこのようなことが起きたのだろうか?そして今後に向けてはどのような対策が取られるのだろうか?

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