アーメド・ムサ(CSKAモスクワ)

本田圭佑とも共にプレーしたことがあるナイジェリア代表のスピードスターは、今季限りでCSKAモスクワを離れる意志を明らかにしている。

夏のリオ五輪に出場するかもしれないと伝えられているのは、おそらく吉田麻也と同じように一つのインパクトを残し、移籍を有利に働かせたいという点もあるだろう。

ただ、彼の契約はまだ2019年まで残っている。価格はかなり高いと考えられており、レスター・シティに手が出せるのかどうかは不透明だ。

ティノ=スヴェン・スシッチ(ハイデュク・スプリト)

ボスニア・ヘルツェゴビナ代表の一員として2014年ワールドカップに出場したスシッチ。サライェヴォ生まれでベルギー育ち、そしてクロアチアでプロデビューを果たした異色の選手だ。

ボランチや攻撃的MFをこなせる彼は、今季クロアチアリーグで素晴らしい活躍を見せている。11ゴール5アシストを決め、おそらく最優秀選手賞を獲得するだろうとされている。

彼に対してはイタリアのミラン、インテルも注目していると伝えられている。契約は2018年まで残っており、当然ながらそれなりの価格は設定されるだろう。

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