初の決勝進出を目指し、レアル・マドリーとのCL準決勝に臨んだマンチェスター・シティ。

しかしサンティアゴ・ベルナベウでゴールをあげることができず、アグリゲートスコア0-1で敗れ敗退となった。

シティにとって不運だったのは、この大一番に主力を万全の状態で揃えられなかったことだ。

強行出場となったキャプテンのヴァンサン・コンパニはスタート10分で足を負傷し途中交代となり、1stレグで怪我をした攻撃の核ダビド・シルバはこの日の2ndレグに間に合わず。

また、4月末のストーク戦で筋肉を傷めたヤヤ・トゥレもなんとか先発出場を果たしたのだが、コンディションが整っていないことは明らかだった。

そんなヤヤ・トゥレがこの日見せたプレーの一部がこちら。

ヤヤ・トゥレはトップ下の位置に入ったのだが、相手選手へのプレッシャーをかける場面はほぼ見られず…。マドリーがボールを持っている時には終始ジョギングをしていたのである。

『Squawka』によれば、この日のヤヤ・トゥレはシュート数、チャンス演出数、タックル成功数、インターセプト数の全てが0。61分に交代するまで低調なパフォーマンスを続けた。

一発があるだけに守備の部分はフェルナンドとフェルナンジーニョに任せていたのかもしれないが…これだけの大一番であることを考えると「無気力」と思われても仕方がないかもしれない。

英国『The Sun』が展開する『Dream Team』は、ヤヤ・トゥレのヒートマップと題してこのようなグラフィックを紹介。

もちろんこれは嘘なのだが、こうしたパロディが作られてしまうほどインパクトがなかったというわけだ。

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