『Gazzetta dello Sport』は「インテルのユースに所属しているFWウィルフレド・ニュクリは、2018年5月9日までの出場停止処分を受けた」と報じた。
ウィルフレド・ニュクリは2000年生まれの16歳。トップチームに所属しているアサヌ・ニュクリの弟であり、ユース年代の大会では結果を残してきた選手だ。
しかし彼は先日行われたアタランタとの試合で警告を受けたことに激高し、レフェリーに激しい抗議を行ったことから退場処分を受けていた。
イタリアサッカー連盟は、その際にニュクリは審判に対して暴力的な脅迫を行っていたとして、2年間という非常に重い出場停止処分を言い渡すことを決断した。
なお、この判断に対してインテル側は反発しており、上記の映像で見て取れる行為からはおよそ5~6試合の出場停止が妥当だと訴えている。
今後インテルは処分の撤回、あるいは減免を求めて法的措置に出ることを示唆しているという。