かつてインテルやアルゼンチン代表としても活躍したディエゴ・ミリート。36歳となったストライカーは、ついに現役からの引退を決意した。
このほど、ラストマッチとなるアトレテイコ・テンペルレイ戦に出場したのだが、ラシンファンたちから物凄い“感謝”が待っていた。
背番号に合わせて22分にミリートに対する喝采が送られたのだ。この日は4万5千人のサポーターが駆けつけ、超満員だったそう。
ミリートは引退試合でPKによるゴールもマークし(2本目は外してしまったが)、チームも2-0で勝利。試合後には改めてセレモニーが催され、ミリートは堪え切れずに涙を流していた。
『Ole』によれば、このように思いを述べたそうだ。
ディエゴ・ミリート(ラシン・クラブFW)
「この試合はプレーするのが本当に難しかった。多くの感情が去来してね。とても感情的になった。
皆に感謝をしたい。全てのファン、ひとりひとりを抱きしめたいよ」