リーガ・エスパニョーラのレアル・マドリーは、公式サイトで「フランス代表DFラファエル・ヴァラヌの左足太腿大腿二頭筋に損傷が認められた」と発表した。
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— レアル・マドリード公式 (@realmadridjapan) 2016年5月22日
クラブの公式の発表においては「経過を見守る」とだけ記載されているものの、メディアによれば「およそ3週間は必要になるのではないか」とのことだ。
もしそれが正しければ、今週土曜日にUEFAチャンピオンズリーグ決勝戦を控えているレアル・マドリーにとっては大きな痛手である。
また、それだけでなくフランス代表にとっても難しい状況となる。6月10日にEURO2016の初戦を迎える予定であるが、3週間となればそこにも間に合う可能性は低い。
すでにママドゥ・サコをドーピング違反、クルト・ズマを怪我で失っているため、ディディエ・デシャン監督も彼の状況を慎重に見極めようとしているはずだ。