長谷部誠が所属するアイントラハト・フランクフルトは、今季のブンデスリーガで16位に沈み入れ替え戦に回った。
迎える相手は、ブンデスリーガ2部で3位に入ったニュルンベルクだ。
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— Eintracht Frankfurt (@Eintracht_News) 2016年5月23日
フランクフルトのホームで行われた1stレグは、マルコ・ルスのオウンゴールもあり1-1で終了していた。
アウェイゴールを奪ったニュルンベルクが優位な状況で2ndレグへと折り返したのだが、この日はフランクフルトが完全にゲームを支配し、ハリス・セフェロヴィッチがゴールを決め0-1で終了。これによりアグリゲートスコア1-2でフランクフルトが勝利し、ギリギリのところで1部残留を決めた。
タイムアップのホイッスルが鳴り響いた直後、両チームの選手は対照的な顔を見せた。
フランクフルトの選手たちが歓喜する一方、ニュルンベルクの選手たちは項垂れていたのだ。
特にニュルンベルク選手の落ち込み具合は見ていて胸に迫るものがあり、タイムアップのホイッスルと同時にピッチに倒れこんだ選手も少なくなかった。これが入れ替え戦の魅力であり、過酷なところでもある。
そんななか、なんとか1部残留を決めた長谷部誠が見せた行動が“男前”であった。