25日、アーセナルはスイス代表MFグラニット・ジャカの獲得を発表した。

ボルシアMGでは中盤の要としてプレーしていたジャカ。

スイス代表の中心選手であり、この夏はEURO2016でのプレーも期待を集めている。アーセナルへの移籍は随分と前から伝えられていたが、シーズンが終了した直後の5月中に公式発表される流れとなった。

そんなジャカの一つの武器は、強烈な左足だ。

ボルシアMGでもプレースキックを任されているようにその精度は高く、キック力も折り紙つき。なかでも印象的だったのがこれだ。

こちらは2014-15シーズンのUEFAヨーロッパリーグのプレーオフ、FKサラエヴォ戦2ndレグでの一撃。

1-0とリードして迎えた24分、ゴール正面25mほどの距離からジャカが強烈なミドルシュートを突き刺した!

ボールは真正面に飛んでいたのだが、それでも取れなかったということはそれだけパンチ力があったということなのだろう…。まるで弾丸のようなキックであった。

ちなみにジャカはこのシーズンのELで3ゴールをあげているのだが、第5節のビジャレアル戦で決めたゴールはミサイルのようであった。

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