『Sunday Times』は「マンチェスター・ユナイテッドのジョゼ・モウリーニョ監督は、ズラタン・イブラヒモヴィッチとの契約を望んでいない」と報じた。
今季限りでパリ・サンジェルマンとの契約が満了となったズラタン・イブラヒモヴィッチ。給与は高額であるが、移籍金がかからないことから多くのクラブが関心を示しているという。
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— Qoly.jp(コリー) (@Qoly_jp) 2016年5月17日
その一つがマンチェスター・ユナイテッドであると言われてきたが、今回それを否定する報道が出た。先日新監督に就任することが決まったジョゼ・モウリーニョ氏がそれを求めてはいないというのだ。
長期的にユナイテッドの発展を考えた場合に34歳のイブラヒモヴィッチは適した存在ではないこと、そしてディフェンダーらとの衝突が予想されることから、それほど前向きな選択肢とは捉えていないようだ。
代理人のミーノ・ライオラとは接触を続けているとのことだが、モウリーニョ側はより若いトップストライカーを求めているという。
そして、そこで名前が上がっているのが2名の有力なFWだ。
一人はインテルのアルゼンチン代表FWマウロ・イカルディ。イタリア・セリエAで一貫性のあるパフォーマンスを見せている彼は、妻兼代理人のワンダ・ナラが英国への移籍を求めていると言われる。
ただ、インテルが現在中国系の投資家と接触していること、ワンダ・ナラがロンドンを希望していることなどを考えれば、ユナイテッド移籍の可能性が高いとは言いがたい。
そしてもう一人はボルシア・ドルトムントのガボン代表FWピエール=エメリク・オーバメヤング。彼は今夏より大きなクラブに移籍するのではないかと言われており、去就が注目されている。
先日モーリタニアとの親善試合を行ったガボン代表のジョルジュ・コスタ監督は、記者会見で以下のように口を滑らせたという。
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— Qoly.jp(コリー) (@Qoly_jp) 2016年5月29日
しかしその後ボルシア・ドルトムント側からそれらは否定されている。とはいえ、彼には多くのクラブから注目が集まっており、今後の動きからも目が離せない存在だ。
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