2年前同様に地元のライバルであるアトレティコを下して、CL優勝を果たしたレアル・マドリー。セルヒオ・ラモスは2年前に続いて貴重なゴールをマークするなど、キャプテンとして存在感を見せつけた。

そのラモスはPK戦終了後、こんなことをしていたようだ。

Grande gesto do Sergio Ramos indo consolar os jogadores do Atlético após a vitória do Real nos pênaltis. #respect
Euronet - Futebol Europeuさんの投稿 2016年5月29日

敗戦に暮れるアトレティコの選手たちのもとに歩み寄ると、ハグを交わし慰めていたのだ。PKを失敗したフアンフランのもとにも…。

実は2人は試合中にやり合うシーンもあったのだが、しっかりとフォローしていたようだ。

これでこの後のEUROも問題なしだろうか。決勝戦のMVPにも選ばれたラモスは、こう述べていた。

セルヒオ・ラモス(レアル・マドリーDF)

「これは僕らのハードワークと犠牲に対する報いだよ。

僕らはいい試合をした。フットボールには2つの側が存在する。ひとつは勝利し、もう一方は負ける。

なので、僕らはファンタスティックなシーズンを送ったアトレティコを讃えなくてはならない」

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