『AS』は「リーガ・エスパニョーラのレアル・マドリーは、バイエルン・ミュンヘンのオーストリア代表DFダヴィド・アラバ獲得に向けて5000万ユーロ(およそ61.7億円)のオファーを送った」と報じた。

ダヴィド・アラバは1992年生まれの23歳。オーストリア・ウィーンから2008年にバイエルンへと移籍し、その後トップチームに昇格したディフェンダーである。

2011-12シーズンからはバイエルンの主力として活躍しており、中盤、サイドバック、そして3バックのストッパーとしてもプレーできる応用力も見せてきた。

レアル・マドリーの移籍を取り仕切っているホセ・アンヘル・サンチェスは、これまでダヴィド・アラバの父親であるジョージに会うために何度もミュンヘンを訪れていたという。そして、記事によればクラブが最終的に送ったオファーは上記の5000万ユーロであったとのことだ。

しかし、バイエルンはダヴィド・アラバを「アンタッチャブルな存在」であると位置づけ、なんと8000万ユーロ(およそ98.7億円)という金額を要求したようだ。

ただ、アラバにはレアル・マドリーだけではなくバルセロナ、そしてプレミアリーグのクラブも関心を寄せていると考えられており、今後も何らかの交渉は行われていくと予想されている。

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