EURO2016 グループC、ポーランドは北アイルランドを1-0で下し、白星スタートを飾った。

決勝点は51分に決まったアレク・ミリクの一撃だった。

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ボックス内で落ち着いて左足を振り抜きゴールゲット!

アヤックスに所属するミリクは22歳のレフティFW。190cm近い長身ながら体の使い方が上手く、相手に体重を寄せながらのプレーを得意とする。マルク・オフェルマルスも「フィジカルが強く、ボールをキープできる選手。良いシュートを持っているし、ボックス内では危険な男だ」と太鼓判を押している。

今季リーグ3位となる21得点を叩き出した彼には、レスターやラツィオなどビッグリーグのクラブが興味を示しているとされている。EUROでブレイクし、ステップアップを果たすことになるだろうか。

さて、今大会のダークホースになる可能性もあるポーランドについて、北アイルランドの指揮官はこう分析していた。

マイケル・オニール(北アイルランド代表監督)

「我々はポーランドをよく分析していた。クリホヴィアク、ミリク、レヴァンドフスキの危険性については分かっていた。

レヴァンドフスキはDFが目を離すことができない選手のひとりだ。彼の存在によって、ミリクのためのスペースができる」

確かに、得点シーンでもミリクはそのスペースを巧く使っていた。

4日後、ポーランドはドイツと、北アイルランドはウクライナと第2戦を戦う。

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