4日、欧州各地でUEFAチャンピオンズリーグ予備予選3回戦の2ndレグが行われ、アヤックスはホームにラピド・ウィーンを迎えた。

ウィーンで行われた1stレグは、2-2のドロー。2点のアウェイゴールを奪っていたアヤックスが優勢かと思われた。

しかし、2ndレグで先制に成功したのはラピド・ウィーン。12分にロベルト・ベリッチがゴールをあげると、39分にはルイス・シャオブが追加点を決め前半のうちに2点のリードを奪う。

このままでは敗退が決まるアヤックスは後半、昨シーズンアヤックスでブレイクした期待のFWが反撃の狼煙をあげる。

52分、ミシェル・ダイクスのアーリークロスにFWアレク・ミリクがこのボレー!

ボールはスピードがあり合わせるのが難しかったはずだが、しっかりと面で合わせニアサイドへとボールを流し込んだ。

ゴールあげたミリクは1994年2月生まれの21歳のポーランド人選手。昨シーズン、アヤックスにローンで移籍してくると、リーグ戦で21試合に出場し11得点をあげた。大柄ながらシュート技術が高く、ポーランドの次世代を担うエースとして期待されている。

なお、この後ネマニャ・グデリィが同点弾をあげ反撃の勢いを増したアヤックスだったが、直後に失点し勝負あり。アグリゲートスコア4-5でラピド・ウィーンがCLのプレーオフに進出し、敗れたアヤックスはELのプレーオフに進むことになった。

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