ナイジェリア・プレミアリーグのイコロドゥ・ユナイテッドは、チームバスが高速道路で事故を起こした」と発表した。

イコロドゥ・ユナイテッドは現在ナイジェリア・プレミアリーグで19位。GIWA FCの勝点が全て剥奪されているため、最下位となっているクラブだ。

彼らは19日に予定されているロビ・スターズとのアウェイゲームを行うため、本拠地のラゴスからカツィナ・アーラへと向かっていた。

しかし17日午後4時頃、高速道路を走っていたイコロドゥ・ユナイテッドのチームバスが事故に巻き込まれたという。

事故の状況についてはイコロドゥ・ユナイテッドの役員を務めるババドゥンデ・アユーラ氏が『Football Live』に対して以下のように説明している。

ババトゥンデ・アユーラ

「我々は明日の朝ラゴスに戻ってくる予定だ。そして、メディカルレポートを作る。

ソディクは膝をカットしている。スカウトのフリーマンは肘を痛めた。カビルは右肩を壊していて、他にも数人が怪我をしている。

選手たちのトラウマが激しい。彼らはバラバラになった遺体を見たのだ。

しかし、我々は選手らに死者が出なかったことを神に感謝したい」

なお、事故の直後にはロビ・スターズ戦は行われると伝えられていたが、その後クラブ側から延期が決まったと発表されている。

【Qolyインタビュー】J2ジェフユナイテッド千葉DF岡庭愁人が母校の先輩からもらった言葉…未知のコンバートを乗り越え「熱くて、強い選手になる」