EURO2016もいよいよグループステージが最終日。残り4試合でベスト16が出そろう。
ここまですでに12チームがノックアウトステージ進出を決めているが、その“偏り”がスゴイと話題になっている。
11 WC & 9 Euro winners will play in the same half. Only 1 will make it thru #ENG #ESP #FRA #GER#ITA, #POR possibly pic.twitter.com/hTIFnT2XTY
— Sammy (@sami1086) 2016年6月21日
なんと、ドイツ、イタリア、スペイン、フランス、イングランドがトーナメントの同じ山に入ることが決定!当然だがこの中の1チームしか決勝へ行くことはできない。かつてこれほどの“死の山”が存在しただろうか・・・。
これは、イングランドとスペインがそれぞれウェールズ、クロアチアに次ぐグループ2位に終わった結果によるもの。グループ1位で通過したフランスやドイツ、そしておそらくUEFAにとっても想定外の事態に違いない。
しかも、今大会の「本命」といっても過言ではない、組み合わせ抽選におけるポット1の6チームがこちら。
フランス(開催国)
スペイン
ドイツ
イングランド
ポルトガル
ベルギー
このうち4チームの同居が確定し、本日の試合結果によってはポルトガルとベルギーも同じ山に入ってしまうのだ。
ここまで来ると、もはや怖いもの見たさでそうなってほしいという気持ちすら沸いてくる。ということで、本日がどのような結果になれば“死の山”が「完全体」となるのかを考えてみた。