『Africanfootball』は「カタールへ移籍することが決まったナイジェリア代表MFマイケル・ババトゥンデは、金のための決断じゃないと主張した」と報じた。
マイケル・ババトゥンデは1992年生まれの23歳。2013年からナイジェリア代表に入ってきた期待のウイングで、2013年コンフェデレーションズカップや2014年ワールドカップに出場した。
プロ選手としてはウクライナで主にプレーしてきたが、今年モロッコのラジャ・カサブランカへ移籍。半年で2ゴールを決めるなど活躍を見せた。
そして先月末、彼が移籍したのはなんとカタールの2部リーグを闘っているカタールSCだった。
将来を嘱望される男が選んだのが中東の下部ということで驚きを与え、一部では「金のためか」という批判も。
しかし、代理人を務めているマカンジュオラ・ヌレニ氏はインタビューに対して以下のように話し、「成長のために行くのだ」と語ったという。
なお、移籍金は110万ドルで、この取引によってババトゥンデ側に210万ドルがボーナスとして支払われるという。
マカンジュオラ・ヌレニ
(マイケル・ババトゥンデの代理人)
「彼がカタールに移籍したことに関しては、お金のことではないんだ。
それは、選手として彼が成長していくことを考えてのものなんだ。
カタールは彼に成長の機会を与えてくれるだろう。そして、彼らはサッカーに対して真剣な投資を行っており、大きな野望を持っている。
これは、お金のことではないんだ」