『Footballlive』は「ナイジェリア五輪代表に選出されたケレチ・イヘアナチョは、オリンピック出場の可否はクラブ次第だと話した」と報じた。
先日発表されたナイジェリア五輪代表の候補メンバー35名。その中には当然この年代のエースであるケレチ・イヘアナチョも入っていた。
[Qoly] 日本と戦うナイジェリア、五輪の暫定メンバー発表!プレミアから5人(2016/6/24) https://t.co/OgtnQHJuOC
— Qoly.jp(コリー) (@Qoly_jp) 2016年6月24日
イヘアナチョ本人も以前はオリンピックに出場することを望んでいると話しており、ブラジル行きは間違いないと言われていた。
しかし、その状況に暗雲が立ち込めてきたのはメンバー発表後。ペップ・グアルディオラ新監督がやってくるマンチェスター・シティでポジションを確保するため、夏はクラブに残るかもしれないというレポートが出たのだ。
そして、イヘアナチョはシティのイベントで以下のように話し、決断は既にクラブ次第だと語ったという。まだ辞退すると決まってはいないが、以前の出場へ意欲を見せていた態度からは大幅に後退した形となる。
ケレチ・イヘアナチョ
「もし国が求めるならば、誰もが行かなくてはならない。しかし、それは自分の決断には依存していないんだ。
僕がオリンピックに行くつもりなのかどうか。それは自分の決断にはならない。僕のチームと国。僕は彼らがどのような結論を出すのか分からない」
「シティには素晴らしい選手がいるし、新しい契約も行った。僕はただ努力をする必要があるし、プレーするチャンスを得るだろう。
昨季は僕にとって素晴らしいシーズンだった。激しい努力をして、うまくやった。しかし、昨季はもう過去のことだ。
今季も努力が必要になる。そしてチャンスを得る。9番、10番、そして7番や11番でもプレーできる。違ったポジションでね。どこでも僕はフィットできる」
(新監督とは話した?)
「僕はまだ彼とは会っていないし、話してもいない。トレーニングで会うことになると思うよ」