『L'Equipe』は「パリ・サンジェルマンに所属しているブラジル代表DFマルキーニョスは、五輪のために退団するかもしれない」と報じた。

先日終了したコパ・アメリカ・センテナリオに続き、来月のリオ五輪にもエントリーされているマルキーニョス。

コパ・アメリカは幸か不幸か3試合だけで終わってしまったことから予想よりも休みは長くなったが、五輪に出場すればPSGのプレシーズンはすべて逃すことになる。

新監督に就任したウナイ・エメリ氏はマルキーニョスに対してリオ五輪のスキップを求めていると言われている。今回の五輪ではクラブ側に選手を提供する義務もない。

しかし、マルキーニョスの兄であるルアンは取材に対して以下のように話し、なんとPSGからの退団も辞さないと語った。

ルアン

「マルキーニョスはいつも模範的な行動をしている。彼は不満を訴えたこともない。しかしながら、彼は大きな試合においてはしばしば観客にされている。

今まで、我々はそれを受け止めてきた。しかし、それはもはや続けることが出来ない。さもなければ衝突に発展する。我々の忍耐は限界に達しているのだ。

我々はこのクラブ、このサポーターを愛している。しかし、彼らは最低限のリスペクトを見せなければならない。さもなければ、彼はPSGを離れなければならないだろう」

なお、マルキーニョス自身は五輪への出場を熱望しているコメントを何度も発表しており、友人や家族のために戦いたいと語っている。

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