『Gazzetta dello Sport』は「イタリア・セリエAのナポリは、ミランのコロンビア代表FWカルロス・バッカ獲得に向けてさらなるオファーを送った」と報じた。

先日、2000万ユーロ(およそ23.2億円)+モロッコ代表MFオマル・エル・カドゥーリという条件でカルロス・バッカの獲得を狙ったと言われたナポリ。

この初期オファーはミランによって断られたとのことだが、それに加えて今度はイタリア代表MFミルコ・ヴァルディフィオーリの譲渡を提示したという。

ミランは現在フアン・クアドラードの獲得を狙っており、そのために3000万ユーロ(およそ34.8億円)の資金を必要としていると言われる。

ナポリのオファーはそれに一致しなかったために断られている。また、ウェストハムからの提示は、額としては満たしているものの3年間の支払いとなっている。

どちらにしてもミランの要求をすべて満たしていないため、まだナポリにも獲得の可能性はありそうだ。

現在ユヴェントスとの間でゴンサロ・イグアインの予備的な移籍交渉を行っていると言われるナポリ。

契約解除条項に記載された9470万ユーロ(およそ110億円)が支払われた場合ナポリが拒否することはできなくなるため、流出の可能性は高くなっている。

その後釜としてカルロス・バッカに狙いを定めているという話もあるが、一方でブラジルの新星にも関心を寄せているという。

『Sportitalia』は「ナポリは、サントスに所属しているブラジル代表FWガブリエウ・バルボーザの獲得を狙っている」と報じた。

彼に対しては当のユヴェントスも関心を寄せていると言われる選手だが、ここに来てナポリが接近しているという。

他にもアレクサンドル・ラカゼット、ニコラ・カリニッチ、マウロ・イカルディ、カリム・ベンゼマなどの選択肢も考慮されているとのこと。

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