こちらは2014年ワールドカップ、そしてコパ・アメリカ・センテナリオでのコロンビア選手の様子。右手は左胸に置いているが、左手はそのまま下げている。

では、なぜコロンビアの選手たちは左手を挙げて国歌を口ずさんでいたのだろうか?

実は試合が行われた現地時間の8月7日は、「ボヤカ戦勝記念日」というコロンビアの祝祭日。

1819年のこの日、独立革命軍がボヤカの戦いでスペイン帝国軍に勝利し、コロンビアがスペインからの独立を勝ち取った日であるのだ。

『Yahoo! Deportes』によれば、神に感謝する意味合いを込め、国歌の際にこのようなポーズを取ったそうだ。ちなみに、テオフィロ・グティエレスの発案であるそう。

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