かつて名古屋グランパスにJ1のタイトルをもたらしたことで知られるドラガン・ストイコヴィッチ。
ファンタジー溢れるプレーで現役時代からサッカーファンを虜にしてきたが、そんなストイコヴィッチが名古屋の監督時代に見せた衝撃のゴールと言えばこれだ。
2009年に行われたJ1第29節の横浜F・マリノス戦、GK榎本哲也が蹴り出したボールをそのままダイレクトでボレーし、なんとこれがゴールイン。
結果的には主審への侮辱行為として退場処分となったのだが、あまりにスーパーなシュートに世界中でも大きな話題となった。
そんなストイコヴィッチは現在広州富力の監督を務めている。
18日、中国のカップ戦でルイス・フェリペ・スコラーリ率いる広州恒大と対戦したのだが、またもタッチライン上で驚きのテクニックを披露した!
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1-1で迎えた37分、ボールがタッチラインを超えると、ここからストイコヴィッチ監督はリフティングを開始。
ボールはかなり高く上がっていたことからワントラップ目はかなり難しいはずなのだが…右足のアウトサイドでしっかりと勢いを"殺し”、このコントロール。その技術はまさに現役さながらであるが、スパイクを履かずしてこれができるのは本当にスゴい。
その後7度ほどタッチするとボールを拾い、近くにいた広州富力の選手にこれを渡した。どんな時にも魅せることを忘れない、"ピクシー”らしいプレーだった。
なお、試合は2-2で終了している。