リオ五輪もいよいよ閉幕が近づいてきており、大会は佳境を迎えている。
サッカー競技も残すは、男子の3位決定戦と決勝戦の2試合のみだ。銅メダルを懸けた戦いでは、ホンジュラスとナイジェリアが激突する。
[Qoly] 五輪で日本を沈めたナイジェリア代表FW、大金が懸かった「3決」に出られず https://t.co/cyaK3qGoq2
— Qoly.jp(コリー) (@Qoly_jp) 2016年8月20日
ともに今大会まだメダルのない両国。特にホンジュラスは国としてまだ五輪でメダル自体を獲得したことがないだけに、相当な意気込みを持っているはず。
それに対するナイジェリアは今大会で日本とも対決したほか、様々な話題を提供してくれた。キャプテンであるジョン・オビ・ミケルはこう述べている。
ジョン・オビ・ミケル(ナイジェリア五輪代表MF)
「前の試合(ドイツ戦)よりもいいプレーができることを望んでいる。ファンは僕らを大いに支えてくれた。このメダルを勝ち取りたい」
「僕らにとって素晴らしいオリンピックだったと思う。
ブラジルのファンたちは本当にフットボールが好きだね。僕らと同じ文化を持っているよ」
また、サムソン・シアシア監督も強い気持ちを口にしている。
サムソン・シアシア(ナイジェリア五輪監督)
「我々にとってプレッシャーは普通のことだ。この試合にプレッシャーが掛かるのは自然なこと。だが、このメダルを獲りたい。
前の試合はあまりいいプレーができなかった。金メダルを懸けるかのように銅メダルに向けてプレーしなければならない。
何も勝ち取れなかったら失望するだろう。このメダルを母国に持ち帰らなくてはならない」
勝ったほうが今大会初のメダルとなる戦いは、日本時間21日(日曜)午前1時にキックオフを迎える。