DFBポカール1回戦、レヴァークーゼンは5部SCハウエンシュタインと対戦し、2-1で勝利を収めた。

昨季得点を量産し続けたチチャリートことハビエル・エルナンデスも先制点となるゴールを決めている。

アドミル・メーメディからのボールはやや弱かったが、トラップから冷静にチップシュートを沈めてみせた。さすがの落ち着きである。

なお、この試合ではハウエンシュタインに所属する2人の日本人選手も出場した。25歳のFW安東大介と23歳のMF西中寿明だ。

2人はともに先発し、安東は66分まで、西中は72分までプレーした。

4,000人が見守った一戦は81分にハウエンシュタインが1点差に迫り、90分にもチャンスを迎えるも相手の守護神ベルント・レーノに阻まれたそう。

レヴァークーゼンのロジャー・シュミット監督も「ハウエンシュタインへ大きな賛辞を送る。我々は最後に危険な状況を切り抜けなければならなかった」と相手を讃えていた。

一方、ハウエンシュタインのトーマス・フィシュナー監督は「準備していたことを素晴らしく実行できた」と語っており、トップレベルのチーム相手に手応えを感じていたようだ。日本人選手2人にとってもいい経験になったかもしれない。

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