この夏の移籍マーケットも佳境を迎え、多くの選手たちが新天地を求めている。
日本代表選手では小林祐希がジュビロ磐田からヘーレンフェーンへと移籍。これで、オランダ1部リーグにはハーフナー・マイク、太田宏介とあわせて3人が所属することになった。
そんななか、KNVB(オランダサッカー協会)が興味深い情報を伝えていた。
Van Jean-Willy Mapinga tot Matt Miazga, de zomerperiode leverde een recordaantal transfers op: https://t.co/VSPk1pX0n1
— KNVB (@KNVB) 2016年9月1日
それによれば、この夏にオランダ国内(2部含む?)で発生した移籍は実に582件。同国史上最多となる記録になったという。
この夏にオランダにやってきた選手は133人、国外へ移籍した選手が170人。そして、オランダ国内での移籍が279件。合計すると582人となる。
そして、移籍最終日いわゆるデッドラインデーでは、52件の移籍が決まった。そのなかで、最後の最後に決まったのは、21歳のアメリカ人DFマット・ミアズガのケース。
Voor sluiten transfermarkt nog versterking voor #Vitesse https://t.co/wf1Z5ThWgv @MattMiazga3
— Vitesse (@MijnVitesse) 2016年9月1日
チェルシーからフィテッセへのローン移籍は、現地時間23時56分という土壇場で決定になった。チェルシー⇒フィテッセは定番コースだが、あと5分すれば破談というギリギリの時間帯だったようだ。