『Ghanasoccernet』は「スターベクでプレーしている元ガーナU-20代表MFシャンドラフ・イーガンは、難病に苦しんでいた2歳の少年の手術費を負担した」と報じた。

シャンドラフ・イーガンは1994年生まれの22歳。16歳でスウェーデンに渡ったあとにオランダへと移籍し、2013年からトゥウェンテに所属している小柄なMFだ。

2014-15シーズンは宮市亮選手とも同僚だったことで知られており、今季は小林大悟もプレーしたノルウェーの名門スターベクにレンタル移籍している。

彼が今回支援を行ったのは、「Bail Out The Child’ project』を推進しているQuik Medical ConsultというNGOだ。

生まれつき心臓に障害がありながら手術を行う資金がなく、命の危機に晒されていた2歳の少年を助けるため、募金活動が行われていた。

そこに助けを申し出たのがイーガン。彼はポケットマネーから8000ドル(およそ80万円)を寄付し、直ぐに手術を行えるだけの資金を提供したというのだ。

その結果少年はコール・ブ教育病院で緊急手術を受けることが出来、命の危機から救い出されることになったという。

チャリティーに積極的なサッカー選手は多い。しかし、決してスター選手ではないイーガンにとって8000ドルは決して小さな額ではないはずだ。現在はスターベクであまり存在感を発揮できていないが、彼の復活を願ってやまない。

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