前セレッソ大阪MF岡田武瑠が、ポーランド3部GKSベウハトゥフへの移籍を発表した。

岡田は1994年8月31日生まれの22歳。

中学、高校時代をセレッソ大阪西U-15とセレッソ大阪U-18で過ごしたアカデミー出身者で、南野拓実や小暮大器、秋山大地らとは同期にあたる。

高い技術とサイドを駆け上がるスピードを武器とするサイドアタッカーで、キックの精度も折り紙つき。右利きではあるがC大阪の練習では左足でセットプレーを担当するなど、“両利き”と言ってもおかしくないほどの技術を誇る。

そんな岡田は度重なる負傷もありなかなかC大阪で結果が出せず、昨年限りでチームを退団に。今年5月には関西サッカーリーグ2部のFCティアモ枚方に加入していたが、このほどポーランドでプレーする機会を得たようだ。

岡田が加入するGKSベウハトゥフは、1977年に創設されたクラブ。

昨年まではポーランド2部のⅠリガに所属していたが、昨季のリーグ戦で16位に沈み3部Ⅱリガへの降格が決定していた。

GKSベウハトゥフの公式サイトによれば、岡田との契約期間は2017年6月までの1年間。背番号は28で、クラブにとって初の日本人選手であるという。

【厳選Qoly】東南アジア最強を決める三菱電機カップで日本出身選手が躍動!活躍する日本出身の5選手を紹介