サム・アラダイス体制となった新生イングランド代表。
先日行われたスロバキアとのワールドカップ予選では、後半アディショナルタイムにアダム・ララーナが劇的な決勝点をあげ、敵地で白星をあげた。
そんなイングランド代表のキットサプライヤーに関するニュースを、英国『Mail Online』が伝えたものとして『The Sun』が伝えている。
記事によれば、サプライヤーを務めるNikeがイングランド代表との契約について見直す構えを見せているという。
England's Nike kit deal in jeopardy for pretty awkward reason https://t.co/jyD6cvMTAz pic.twitter.com/cZonLEA7tR
— The Sun Football ⚽ (@TheSunFootball) 2016年9月9日
2013年からイングランド代表にユニフォームを提供しているNike。現在では2018年まで契約が残っている。
記事によればその契約金は年間3200万ポンド(およそ43億5200万円)とも言われているのだが、レプリカユニフォームの売り上げが芳しくないようだ。
その背景にはイングランド代表の低迷があり、2014年のワールドカップではグループステージ敗退に終わり、この夏に行われたEURO2016でも初出場のアイスランドに敗れベスト16での敗退が決定していた。
そうした現状をふまえNikeでは今後の収益について再検討している状況にあり、契約延長しないこともありえるのだという。
仮にそうなった場合、イングランド代表の新サプライヤーとして最も最も可能性が高いのは、Under Armourであるそうだ。