『BT Sport』は「ニースのイタリア代表FWマリオ・バロテッリは、リヴァプールへの移籍が人生最大の失敗だったと話した」と報じた。
2014年夏、ミランから1600万ポンド(およそ21.4億円)でリヴァプールへと移籍したバロテッリ。久々のプレミアリーグ復帰であったが、その期待に全く応えられないままシーズンを終えた。
昨季はミランにローンで復帰するも、怪我に悩まされたこともあって結果を残せず。リヴァプールに復帰したものの、すでにクロップ監督のプランからは外れていた。
トレーニングからも閉めだされる中、彼が選んだのはフランスでの再挑戦だった。ニースに加入した彼はデビュー戦で2ゴールを決め、復活の兆しを感じさせている。
[Qoly] バロテッリ、たった7分で「初」ゴール!酒井宏樹の目の前で https://t.co/Jlna6I5RE8
— Qoly.jp(コリー) (@Qoly_jp) 2016年9月11日
試合後、バロテッリはインタビューにおいて以下のように話し、リヴァプールに加入したのは人生最大の失敗だったと話した。なお、彼の保有権はまだリヴァプールにある。
マリオ・バロテッリ
「あれは僕の人生において最大のミステイクだった。
ファンは別だよ。彼らは本当にファンタスティックな扱いをしてくれた。正直にならなければならない。あと選手もだ。彼らとはいい関係を持っていた。でもクラブは好きじゃない。
二人の監督を経験した。ブレンダン・ロジャーズとユルゲン・クロップだ。人間として、彼らは僕に対していい印象を持っていなかった。彼らとはうまくやっていけなかった」