『Sky Sport Italia』は「元イタリア代表MFアンドレア・ピルロは、昨年インテルから復帰の打診があったと話した」と報じた。
若手時代にインテルでプレーし、ミランとユヴェントスで一時代を築いた名選手アンドレア・ピルロは、昨年イタリアを離れてアメリカへと渡った。
現在はニューヨーク・シティFCでプレーしている彼であるが、昨年古巣でもあるインテルから復帰を要請する打診が舞い込んでいたという。
アンドレア・ピルロ
「昨年インテルからコンタクトがあった。しかし、私はアメリカに滞在することを望んだんだ。
イタリアに戻ることは正しくないと。アメリカに移籍するという決断を下した後にはね」
(ミランとインテルがどちらも中国資本になった)
「シルヴィオ・ベルルスコーニ、そしてマッシモ・モラッティが離れてしまったことは、とても忌まわしいことだね。彼らはサッカーのためにいいことをやってきた。
今、我々は中国人がこれら2つの輝かしい社会を復活させられるのかどうかを見ていかねばならない。
遠くから見ている限りでは、イタリアのサッカーは悪くないよ。今、ユヴェントスはいかなる大会においても先を行っている。少なくとも、彼らの移籍マーケットでの動きは。
セリエAはフランスリーグに似てきているように見えるね。ユヴェントスはパリ・サンジェルマンに似ている」
(イタリア代表について)
「うまくいけば、ジャンピエロ・ヴェントゥーラがいい結果を残せるだろう。そこには若いタレントがある。しかし、彼らはその価値を証明していない。
彼らは、年々自分たちを改善させるために身を粉にして働く必要がある」