先週末、FC東京はホームで浦和レッズと対戦。

森重真人のPKで先制したものの、その後に3失点をしてしまいほろ苦い逆転負けとなった。

そんなこの試合では室屋成や橋本拳人、中島翔哉といった「リオ五輪世代」が揃って先発。

先発メンバーのリストを見ていると、おもしろいことに気付いた。

GK 47 秋元 陽太
DF 6 室屋 成
DF 3 森重 真人
DF 29 吉本 一謙
DF 2 徳永 悠平
MF 10 梶山 陽平
MF 37 橋本 拳人
MF 17 河野 広貴
MF 38 東 慶悟
MF 39 中島 翔哉
FW 20 前田 遼一

こちらが浦和戦のスターティングイレブンなのだが、大きな背番号を付けた選手が目立つ。

47番の秋元を筆頭に、29番の吉本、さらには37番の橋本、38番の東、39番の中島と30番代後半が連番で続いており、11人のうち7人が20番より大きな番号をつけていたのだ。

実際に計算してみると、その総和は248!平均は22.54となる。

Jリーグでは選手番号に関して、以下のような規約がある。

ユニフォーム要項

第7条〔選手番号〕

選手番号は、0は不可とし、1をゴールキーパー、2~11をフィールドプレーヤーとする。12以降はポジションと無関係とし、50までは欠番を認める。ただし、登録選手が51人を超えた場合は、51から連番で番号をつけることとし、欠番は認めない。

つまりセリエAなどのように80番や99番といった番号はつけられないのだが、そう考えると22.54という数字はかなり大きい印象だ。

なお、FC東京では多くの選手がトップチームに登録されており(2種を含む)、他にもユ・インスが32番、水沼宏太が48番を背負っている。

先日、2種登録が発表された久保建英の背番号は50番。ちなみにこの番号は、7月まで駒野友一がつけていた。

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