ザンクト・パウリの宮市亮が22日に行われたドイツ・ブンデスリーガ2部の第6節、1860ミュンヘン戦に右サイドで先発出場。
前半17分、持ち味のスピードで先制ゴールの起点となった。
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足を滑らせた相手のパスをカットした宮市。快足を飛ばしてボックス内の深くまで侵入すると、折り返しのボールは味方に届かなかったが、そのこぼれ球をクリストファー・ブフトマンが左足で捻じ込んだ。
欲をいえばシュートに持ち込むかしっかりアシストに繋げてほしいところだが、パスカットをした際のファーストタッチとそこからの加速力はお見事であった。
ただ全体的に押し込まれる展開のなか守備に奔走する時間が長く、67分、一番最初に交代することに。ここ3試合連続で先発起用されている宮市だが、その全ての試合で68、65、67分と70分を待たずに代えられている。
先日、リーネン監督は宮市について「(復調までに)あと半年間は必要」との見解を示したが、トップフォームに戻るまでにはもうちょっと時間がかかりそうだ。
試合は宮市の交代後に点の取り合いとなり、2-2の引き分けで終了している。