本田圭佑が所属していたことでお馴染みのCSKAモスクワはこの夏、ついに念願の新スタジアムが完成した。
#Moscow gets a brand new stadium as @PFC_CSKA_MOSCOW opens its 30000-seater arena. Congratulations! pic.twitter.com/DcbkilmUsa
— Rus Embassy in RSA (@EmbassyofRussia) 2016年8月22日
目の錯覚を生むペンローズの階段のような屋根と、スタジアムの一角に建つタワーが象徴的な「アレーナCSKA」。
収容人数は30,000人とクラブの集客力に合わせた手頃なサイズで、一昨年に完成した宿敵スパルタク・モスクワの「オトクリティエ・アレーナ」(45,360人収容)と違い2018年のロシアワールドカップでは使用されない。
なお、モスクワではもう一つ、ディナモ・モスクワの新しいホーム「VTBアレーナ」が建設中。こちらも招致活動時にワールドカップの開催スタジアムとして予定されていたが最終的には外されている。
CSKA Moscow 2016-17 adidas Home
CSKAは昨季、ゼニトからリーグタイトルを奪還。2016-17シーズンの新ユニフォームは伝統である赤と青のストライプをベースに、王者らしいゴールドを取り入れたデザインを採用している。
adidasのスリーストライプスはやはり脇の配置だ。指揮官はEURO2016でロシア代表を率い、今季からは再びクラブに専念することになったレオニード・スルツキー監督。